看護師と大学院

1998年に学校教育法が一部改正されたことにより、専修学校修了者の取得単位が大学の単位として認められるようになりました。さらに短期大学や高等専門学校の卒業者も大卒と同等以上の学力が認められれば、大学院への受験が可能になりました。

この場合の大卒と同等以上の学力とは看護系学部がある4年制大学で、大学卒と同等以上の学力があると判断した看護師に関しては大学院への受験を認めるものです。ただしその判断はそれぞれの大学の基準で行われ、特に決まった規定や基準はありません。

看護師になるには高等看護学校や看護専門学校を卒業し、国家試験に合格すれば誰でもなれます。しかし高等看護学校や看護専門学校の他にも、看護系学部がある短大や4年制大学で学ぶ看護師も増えています。同じ看護師でも地域の中核病院の幹部などは、大卒の看護師で占められています。

そのため高等看護学校や看護専門学校出身の看護師でも、1998年の学校教育法の改正以降に大学編入する看護師も数は多くありませんがいます。そんな中さらに上を目指して、大学院で学ぼうと考えている看護師もいます。

これまでにも看護系大学を卒業した後にどこかの病院で3〜5年間ほど働き、大学院で専門分野を学ぶ看護師はいました。これは総合病院や大学病院の幹部などは、大学院で専門分野を学び研究歴がある看護師が優遇されているからです。

それが高等看護学校や看護専門学校出身でも、大学院で学び専門看護師を目指す看護師が増えたてきたのです。近年は看護系の大学の開校で、大卒の看護師が量産されています。看護師が働く職場も、学歴社会です。これまで高等看護学校や看護専門学校や短期大学卒の看護師には、学歴面でのハンディがありましたが、やる気さえあれば大学院で学ぶチャンスが与えられたのです。

ただ大学院で学ぶには入学金や、授業料以外にも思わぬお金が掛かります。自分の研究テーマにもよりますが大学院で研究を行う場合には、資料のコピー代や研究を行うための交通費や研究協者への謝礼など予想以上に金が掛かるものです。

そのため大学院生の所得制限などがありますが日本学生支援機構が行っている奨学金制度や、入学後に研究助成金の申請などをするのもひとつの方法です。ただ研究テーマと研究助成の対象が、一致することが前提になります。またこの研究助成金の申請は大学院生だけでなく、大学院の教授なども申請する場合があるかなり狭き門です。

看護師求人@乳児院 ナースキャリアコール ※公式

Copyright (C) 2007-2015 看護師の自己PR. All Rights Reserved.